− EK10 −

日程

 2008年11月

受験場所

 大阪

応募人数

 

採用人数

 

その他

 ドバイ(UAE)ベース客室乗務員採用試験

     

     

    エミレーツ航空の採用試験の流れはこのような順序で行われました。

    【イニシャルスクリーニング】 ⇒ 【ス ク リ ー ニ ン グ】 ⇒ 【ファイナルインタビュー】

     

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    【イニシャルスクリーニング】

    日時:11月9日(日)13:00〜15:00
    場所:東京国際フォーラム


    イニシャルスクリーニングには2種類あり、

    ● 有料で、EKの採用を代行している某スクールによる、
      詳しい会社説明会・受験対策・面接

    − 開催地:東京・大阪
    − 参加者全員がイニシャルスクリーニングに合格するわけではない。

    ● 無料で、同スクールによる、簡単な会社説明会と面接

    −上記の有料のスクリーニングの1週間後にある

    私は有料のスクリーニングに参加したので、そちらをご紹介します。

    *無料のスクリーニングは大阪でのみ開催していましたので、
      遠方の方は交通費との兼ね合いでは、有料のスクリーニングに 
      参加されるのもよいと思います。


    会社説明会

    DVDを見て、その後質疑応答。
    質問に答えてくださる方は、EKの方ではなく、同スクールの講師です。

    *質問をしたり、大きくうなずいてアイコンタクトをしたりと、
      短時間で面接官に大勢いる受験生の中から自分の顔を
      覚えてもらうことが大切だそうです。


    日本語テスト

    5問ほどの本当に簡単な「敬語のテスト」でした。特に対策は必要ないと感じました。


    受験対策及びグループディスカッション

    受講者が半数に分けられ、2つの大きな円をつくります。
    そして実際にお題が与えられ、グループディスカッションを行います。
    同スクールの方がそのディスカッションを聞いており、
    ディスカッションが終わった後にフィードバックしてくださいます。
    そしてさらに2・3回別のお題が与えられ、グループディスカッションを行いました。
    ここでも試験官はしっかりと一人一人の印象や英語力をチェックしていたように思います。


    アームリーチテスト

    靴を脱いで、両つま先がついたまま背伸びをして、
    マークしてある基準値を超えていれば合格です。
    また同時に、個人の強みや面接で気をつけることをアドバイスしてくださいます。

     

    合格通知

    後日ハガキでスクリーニングの案内が来る。





    【スクリーニング】

    (11月25日・26日の2日間のうち1日。日程変更は不可でした。
    自分の名前のアルファベット順で、A〜Mからはじまる名前の方は初日でした。)

    時間:10:00〜20時か21時くらい
    場所:大阪市内ホテル

    受付

    ロビーに集合すると、名前のアルファベット順に並ぶように指示があります。
    部屋に入ると、EK本社の面接官がいらっしゃいました。
    その方にあいさつをし、シール(名札)を頂きます。


    会社説明会(約45分)

    イニシャルスクリーニングで会社説明会はあったのですが、
    さらに詳しい会社説明をしてくださいます。

    会社説明をしてくださった面接官の方々(オーストラリア人の女性2名)は
    とてもフレンドリーでした。
    どんな些細な質問でもいいので、手を挙げてはっきりと笑顔で回答し、
    面接官に名前を覚えてもらっておくといいと思います。


    アームリーチテスト・他己紹介・グループディスカッション⇒合否発表(約45分)

    受験者が80名ほどいたので、2グループに分けられました。
    第1グループは会社説明会後すぐに次の過程に進み、
    第2グループの方々は1時間ほど休憩がありました。
    さらに、第1グループを2つに分けて(約20名ずつ)選考をスタートします。

    ●アームリーチテスト・他己紹介

    "If you had 1 million dollars, what charity would you give to and why? "
    という指示があり、周りの受験者と雑談をします。

    雑談中、一人ずつ面接官に呼ばれ、アームリーチテストを並行して行います。
    アームリーチテスト中に面接官から、"Do you have any overseas experience?" と
    質問されました。

    全員のアームリーチテストが終わると、一人ずつ隣の人の紹介&どこに
    寄付するかとその理由を答えていきます。


    ●グループディスカッション

    "You are members of the Olympic Committee.
    Which 5 cities would you pick for the next Olympic and why? "
    というトピックでした。
    その後、5名が代表して、結果を発表しました。

    GD終了後、合否が発表されます。
    半数くらいの方が残られていたと思います。


    英語筆記テスト/エッセイ⇒合否発表(約1時間)

    第2グループのGD終了後、英語の筆記テスト・エッセイがありました。

    Essayの課題: "You are a member of the Olympic Committe. In 2012,
    Vancouver Olympics, which 5 sports would you eliminate and why."

    テスト自体はそこまで難しくなかったように思います。
    ただ、Essayがあるので、時間配分を考えておく必要があります。

    Essayは難しいことを書かなくても、英語のEssayスタイルにのっとって
    thesis statement, 1・2・3Paragraph, conclusionをきちんと
    分かりやくす書いていれば大丈夫だと思います。


    グループディスカッション・英字新聞朗読/個人面接⇒合否発表(約30分)

    テストのあと、残った受験者が3〜4つ?のグループに分けられました。
    そして、1グループずつGDを行いました

    ●グループディスカッション

    トピックはグループによって違いますが、
    「映画を作るならどんなストーリのものを作りますか?
    また、主演俳優も決めなさい」
    というものでした。

    最初のGDより人数が減っているので、印象だけではなく、
    英語力もしっかりチェックされていたと思います。

    ただ自分の意見を述べるだけでなく、仲間が話して
    いるときの聴く態度も見ていたと思います。


    ●英字新聞朗読/個人面接

    GD後、一度部屋の外に出て、一人ずつ個人面接を行いました。

    ・母国語は日本語で間違いないですね?
    ・日本語のほかにfluentな言語は?
    ・刺青やバースマークはありますか?

    という質問のあと、英字新聞を朗読しました。
    記事自体は本当に短いものですが、時事英語なので
    単語が難しかったです。

    その後、「記事はどういう内容だった?」という質問がありました。
    内容は分からなくても、きちんと”分からなかった”という
    意思を伝えることが大切だと思います。
    私は、”一度では把握できなかったので、すみませんが
    もう一度読んでもよろしいですか?”とたずねたら、”OK”でした。

    その後10分ほどで合否が発表されました。
    この時点で残ったのは、20名くらいだったと思います。


    心理テスト・アプリケーション記入・ファイナルインタビューの説明

    すべてのグループのGDが終わった後、再び部屋に集合しました。
    最初に、ファイナルの希望日時を決めます。
    早いもの勝ちですので、遠慮せず早めに用紙に記入しに行くほうが良いです。

    その後、ファイナルで提出する書類の説明があり、
    アプリケーションフォーム (ファイナルで使うもの)を記入しました。
    そのときに、また学歴や職歴を短時間で書かなければならないので、
    最初に提出したレジュメのコピーを持参しておくことをお勧めします。

    そして、45分ほどの心理テスト(日本語)を受けて、終了しました。




    【ファイナルインタビュー】

    (11月27・28・29日の3日間実施の予定でしたが、ファイナリストが多く5日間実施)
    場所:大阪市内ホテル

    約30分未満の個人面接でした。

    ・お客様から苦情を受けたことはある?
    そのときどう感じて、どのように対応したの?そこから学んだことは?

    ・お客様を喜ばせるために何かやったことはある?

    ・・・など、仕事に関することを中心に聞かれました。

    その後、EKのDVDを頂き、終了しました。

    ファイナルインタビューから1週間後、
    電話で内定の連絡を頂きました。
    電話では、メディカルに進むように
    出発日はいつが良いかというお話がありました。
    私は運よく提出書類がファイナル当日にすべて提出できたので、
    連絡が早く頂けたようです。 書類の提出具合によって、
    内定連絡にはかなりの時間差(3週間ほど?)があるようです。


    = 感想 =

    ★ スクリーニングは長時間にわたって終日行われました。
      面接官の方も大変なのにこれだけの試験をする理由は、
      実際にCAとして飛行機に乗って業務をする際のことを
      想定しているからではないかと思いました。
      12時間フライトは当たり前で、”疲れた時に出る素の部分”を
      見られていたのではないかと思います。

      グループディスカッションはCAでいうブリーフィングの
      ようなもので、自分の意見を言えることも大切ですし、
      チームの仲間の意見を聴く姿勢も大切です。
      また、実際の業務ではどんなに疲れていても笑顔で
      いなければならないのと同じように、長時間の試験でも
      終始笑顔でいることが大切だと思います。

    ★ 外資系の会社なので、日本人特有の”奥ゆかしさ”ではなく、
      分からないものは分からない、気になることは質問する、
      など、自立した態度が好まれるように思います。
      かといって、でしゃばるという意味ではなく、
      CAはチームワークも大切なので、周りの状況を
      常に観察できる広い視野も必要だと思います。

    ★ グループによってはみんな受かっているグループもあれば、
      1人しか残らなかったグループもあります。人数を絞るための
      試験ではなく、”EKにふさわしい方がいれば採用します”
      というスタンスの選考でした。英語やEssayの書き方など、
      基本的なことは身につけた上で、試験に受かることだけを
      目的にするのではなく、”実際に自分がCAだとしたら、
      この状況下ではどうあるべきか”を考えながら
      試験を受けられるとよいと思います。

    一緒に選考を受けた方々は、皆本当に素敵な方々ばかりでしたので、
    長丁場の面接も本当に楽しかったです!
    自分に自信を持って、がんばって夢を掴んでください!!

     

     

    ----- Crew Netより --------

    次のEK9も同じ時期(2008年11月)に行われた採用試験レポートです。

    どうぞご覧ください。


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− EK9−

日程

 2008年11月

受験場所

 大阪

応募人数

 

採用人数

その他

 ドバイ(UAE)ベース

 

【イニシャルスクリーニング(1次試験)】

日時:11月16日 13:00
場所:エアリッジ大阪校

私の場合は13時のセッションでした。
だいたい70名程度の人が集まり、持参したアプリケーションフォームを
そこで手渡ししたあと、アームリーチが行われ、番号順に席に着きました。

その後エアリッジ校の方男性二名(外国人)により、
ビデオによる会社説明が行われました。

その後番号順に何名かずつで呼ばれて
2(受験者) on 1(インタビューアー)のインタビューが行われました。
呼ばれてから待っている間、簡単な敬語のテストがありました。

インタビューはとてもカジュアルな感じでした。
全て英語で行われ、聞かれた質問は以下の通りです。

・Do you have any overseas experience?
・When can you join Emirates?
・What do you do at your current job?

他の人もだいたい同じことを聞かれたようです。
他には趣味を聞かれたりでした。ここで感じたことは、
雰囲気と英語をチェックされているということです。

インタビューの後、その日はそれで終了で、
後日はがきで合否通知が来るとのことでした。

はがきの通知は私は遠方だったため、11月20日頃に合格のはがきが届きました。

 

 

【スクリーニング(2次試験)】

日時: 11月26日10:00
場所:大阪市内ホテル

まず会場に席が並べられていてファーストネームで
アルファベット順に座るよう指示がありました。

女性2名(オーストラリア人)の試験官と
エアリッジ校の方男性2名がいました。
まず会社説明とドバイでの生活について話して頂き、
その後受験者の質問に答えていただきました。

カジュアルな雰囲気で受験者の緊張が少しほぐれた感じでした。
その後グループに分かれ、第一グループはすぐにグループディスカッションで
第二グループは決められた時間に戻ってくるように指示がありました。

部屋に戻ると二つ大きな円状に席が並べられていて、
名前のアルファベット順に座らされました。

そこで一つ目の課題

"If you had 1 million dollars, what charity would you give to and why? "

右隣の人の答えをみんなの前で発表をするということでした。

みんなが話し合っている間に一人ずつ呼ばれて靴を脱いで2回目の
アームリーチテストが行われました。また、それぞれ、

"Do you have any overseas experience?" と質問されました。

アームリーチが終わり、それぞれ発表をしました。
ここでは英語力チェックという感じでした。笑顔で落ち着いてはきはきと
英語で発表ができれば問題ないと思います。その後いったん部屋の外に
みんな出てからまた中に入り、番号順にそのステップの合否の紙を渡されました。
不合格だった場合はその場で帰っていました。

二つ目の課題: グループディスカッション

"You are members of the Olympic Committee.?
Which 5 cities would you pick for the next Olympic and why? "

与えられた時間は5分ほどで、私のグループはあせって5都市を
選ぶかたちになりました。その後、5人の立候補者が前に出て
それぞれの都市と理由を一人ずつ発表。

その後いったん部屋の外にみんな出てからまた中に入り、番号順にその
ステップの合否の紙を渡されました。不合格だった場合はその場で帰られていました。

ここで一度お昼休憩。

三つ目の課題: 英語の筆記テスト

問題はTOEICのような問題と最後にエッセイがあり、45分ほどのテストでした。

Essayの課題: "You are a member of the Olympic Committe.? In 2012,
           Vancouver Olympics, which 5 sports would you eliminate and why."

余談ですが、実際のバンクーバーのオリンピックは2010年に行われ、
冬のオリンピックですが、試験管が間違っていたようです。また、
受験者の中には冬か夏かよく分からない人が多かったのですが(私もその一人でした)、
あまり細かいところは気にしていないようでした。
英語のエッセイが書けるかどうかが重要ポイントだったかと思います。
テストの前に英語でのエッセイの書き方を練習しておくといいと思います。

その後、試験官がテストのチェックをするということで1時間
ほどしてからまた部屋に戻るように言われました。

戻ると、また同じようにそれぞれ紙を渡され、
次のステップに進めるかどうかが書いてありました。

四つ目の課題: グループディスカッション

今度は10人ほどのグループに分けられ、グループディスカッション
が行われました。それぞれ紙を渡され、次のようなことが書かれていました。

"You are the director of Sitcom.? You will need to choose the following things:

 1. What is the sitcom about?
 2. Who are the actors and actresses?"
 3. What is the story line?
 4. What is the title of the sitcom?"

そこで10分間与えられ、それぞれ誰でも答えられるように答えを
確認しながら話し合いました。それぞれ一人ずつ質問をされ、
答えを言いました。

その後部屋を出て今度は一人ずつ呼ばれました。(この時点で17:00をまわっていました。)

五つ目の課題: タバコ、タトゥーなどのチェック及び新聞記事の要約

私がここで聞かれたことは、以下の通りです。

"What is your mother tongue?"
"Do you have any tattoos or birthmark?"

その後、新聞記事を渡される。読み上げて要約をするように言われました。
読みながら頭の中が真っ白になってしまい、全くうまく要約が出来ませんでした。
途中で沈黙が続いてしまったのでとりあえず笑顔で
「ごめんなさい。ここまでしか分かりません。」と答えたところ
"OK."といわれました。

その後、グループ全員が終わり、結果を渡されました。
他のグループも全員の結果が分かった後に一番最後に残った
人たちが部屋に戻り、そこでまた説明があります。

それぞれ書類を渡され、また住所、学歴、職歴などを書かされました。
もし、自分の職歴が長くて覚え切れていない人は当日自分の確認用に
履歴書を持ってきておくといいと思います。また他の書類には最終面接に
持参する必要書類などの詳細がかかれてありました。

私の最終面接は次の日だったため、書類や写真がそろわなかったのですが、
その場合はそろった時点ですぐに送るように言われました。

ここで注意ですが、最終面接にまたフォーマルの写真が必要になり、
こちらはバックグラウンドが明るめの色で、ビジネススーツを着て真正面に
立っている写真が必要になります。写真館の人は少しでも立ち方を美しく
見せるために斜めに立って手を前に添えるというスタイルを勧めますが、
エミレーツが求めているのは真正面に立って両足、両手がしっかり見える写真です。
やはり多少格好悪く写ってしまいますので不安だと思いますが、最終試験まで
進んだ人はほとんどの人が写真の撮りなおしをさせられていました。
高いお金をかけて撮る写真なのでぜひ参考にしてみてください。

説明が終わった後、一番最後にPersonality test が行われました。
もし英語のテストを希望する人は英語で受けることも出来ます。
ここでまた注意ですが、この試験の時に試験官の言うことを
注意して聞くことをお勧めします。

このテストでテスト用紙の説明にはもっとも当てはまる答えに「〇」を
つけるように書いてありますが、試験管は「×」をつけるように言っていました。
何人かの人たちは「〇」をしてしまったために"This is immediate failure."
と言われてしまっていました。ただ、"That's ok."と言われていたので
その後どうなったのかは分かりませんが、話を聞くというのは
とても大事だということを改めて感じさせられました。

テストが終わった人からその日は終了です。

 


最終面接

日時:11月27日
場所:大阪市内ホテル

私はこの日が最終面接でした。
前日に渡された資料のうち、2枚のページ(自分のContact detailsや、
Degree、Religionなどyour details)を記入したものを提出しました。
先ほども書きましたが、私の場合遠方から来ていることと、資料や写真が
そろっていなかったために後日郵送することになりました。

面接官は前日と同じ女性2名で、どちらかというとカジュアルな
雰囲気の面接となりました。時間はだいたい20分ほどでした。

聞かれた内容は:

1. "Did you have any difficulties dealing with a customer before?"
2.? Which company did you enjoy working the most?"
3. "Have you ever taken the initiative to act before being asked to do something?"
4. "What was the most difficult thing with your international experience?"
5. "How do you keep up with your keigo?"

が主な質問でした。 また、他の受験者は、

"Tell us about yourself that's not on your resume."
"Why do you want to live in Dubai?"

など聞かれたそうです。

この面接が終了後、やっと怒涛の2日間が終了しました。
最終面接は穏やかな雰囲気で、試験官もリラックスした様子での面接となりました。
思ったことは、どんなに答えにくい質問をされたとしても落ち着いて、
どんなときでも笑顔でいることが重要だと思いました。
私は緊張と前日の疲れのせいか、うまく答えられない質問がいくつかありましたが、
面接官の方が質問方法を変えてくださったりと気を使っていただきました。

最終的に面接官が見ているのは、この人はどのような状況でどんな対応をするのか、
など、その人の人格を見ていると感じました。あまり作ったりせず
(作っても面接官はプロなのでばれます!)、自然体で行くのが秘訣かと思いました。

内定連絡:12月16日午後10時に携帯電話に連絡あり。

 

 




----- Crew Netより --------

次のEK8も同じ時期(2008年11月)に行われた採用試験レポートです。

どうぞご覧ください。


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− EK8−

日程

 2008年11月

受験場所

 大阪

応募人数

 

採用人数

その他

 ドバイ(UAE)ベース

 

【イニシャルスクリーニング】

日時:11月16日(日)10:00〜
場所:エアリッジ大阪本校

受付

受付で、A4のクリアフォルダーに入れたレジュメ・全身写真・返信用はがきを渡し、
胸につけるシール(名札)をもらいました。受付をした順に面接が行われるので、
早く面接をしてもらいたい方は早めに会場に行かれるといいと思います。

アームリーチテスト/アンケート記入

部屋に入るとすぐにアームリーチテストを受けます。
EKのポスターが壁に貼ってあり、それより上に手が届けばOK。
158cmほどの方でも腕をぐーっと伸ばして頑張っていらっしゃいました。
その後着席し、アンケート用紙の記入。

アンケート内容は、どこで募集を知ったか?など簡単なものでした。

会社説明会

DVDを見て、その後質疑応答。
質問に答えてくださる方は、EKの方ではなく、イニシャルスクリーニングを
代行しているスクールの講師の方だと思います。

日本語テスト

5問ほどの本当に簡単な「敬語のテスト」でした。特に対策は必要ないと感じました。

英語面接

面接官2名(お二人とも男性)と個人面接。流れ作業のような面接で、
緊張する間もなく終わりました。どのくらい英語ができるか見られているのかな?と感じました。

・以前、EKに応募したことはありますか?
・いつから訓練に参加できますか?
・留学経験があるみたいだけど、どこに留学したの?
・サービス経験はありますか?

EK本社の方が面接を行うのではなく、スクールの講師の方々が面接を代行されます。
とてもリラックスした雰囲気で、私も面接を楽しむことができました。
全体の過程が1時間ほどであっという間に終了しました。

約3日後に、次の面接への案内(返信用はがき)が届く。

 

 

【スクリーニング】

(11月25日・26日の2日間のうち1日。日程変更は不可でした。)

時間:10:00〜
場所:大阪市内ホテル

受付

ロビーに集合すると、名前のイニシャル順に並ぶように指示があります。
部屋に入ると、EK本社の面接官がいらっしゃいました。その方にあいさつをし、
シール(名札)を頂きます。このとき、じーっと見られます。
笑顔を心がけました。その後着席。

会社説明会(約45分)

イニシャルスクリーニングで会社説明会はあったのですが、
さらに詳しい会社説明をしてくださいます。
ドバイの生活・訓練について何でも教えてくださいます。

会社説明をしてくださった面接官の方々(オーストラリア人の女性2名)は
とてもフレンドリーでした。このときに積極的に手を挙げて、質問すると良いと思います。
手を挙げると、面接官が「はい、○○さん」と名札を見て、名前を呼んでくださいますので、
のちのちの印象が変わってくるのではないかなと思います。
私も本当に緊張しましたが、2問ほど質問をしました。

アームリーチテスト・他己紹介・グループディスカッション⇒合否発表(約45分)

受験者が80名ほどいたので、2グループに分けられました。
私は、第1グループでしたので、会社説明会後すぐに次の過程に進みました。
第2グループの方々は1時間ほど休憩がありました。
さらに、第1グループを2つに分けて(約20名ずつ)選考をスタートします。

●アームリーチテスト・他己紹介

「もし××ドルあったら、どの団体に寄付したいか、右隣りの人に尋ねてください」

という指示があり、周りの受験者と雑談をします。
雑談中、一人ずつ面接官に呼ばれ、アームリーチテストを平行して行います。
アームリーチテスト中に面接官から、「Have you ever been abroad?」という
簡単な質問がありました。

全員のアームリーチテストが終わると、一人ずつ隣の人の紹介&どこに
寄付をするかを答えていきます。なにせ人数が多いので、簡潔に、
笑顔で答えることを心がけました。

●グループディスカッション

「EKは今後どの都市に就航するべきだと思いますか?5都市をグループで決め、理由を発表してください」

というトピックでした。
ひとグループ20名もいましたので、話し合いにはなるのだろうか?と思いましたが、
声を張り上げ、意見を言い合いました。その後、5名が代表して、結果を発表しました。
20名でGDをはじめる前に、面接官から、「A380を飛ばすには、25名のクルーがいるのよ。
だから、20名で話し合うことができなければだめよ」というような忠告がありました。

GD終了後、20分ほどで合否が発表されます。
全体で、80名から50名弱に絞られたのではないかと思いますが、
はっきりした人数はわかりません。

英語筆記テスト/エッセイ⇒合否発表(1時間)

第2グループのGD終了後、英語の筆記テスト・エッセイがありました。
TOEICのような問題形式だと聞いていたので、TOEIC対策をしていたのですが、
TOEIC以上に難しかったです。さらに、1時間で筆記・エッセイを終わらせ
なければならなかったので、時間がぎりぎりでした。

エッセイは日ごろから30分以内で書く練習をしておいたほうが良いと思います。
私はスクリーニングの案内を頂いた日から、1日1つ30分以内でエッセイを
書く練習をしました。大切なのは、起承転結をきちんとつけることだと思います。

エッセイトピック

「If you were a president for the day, what 5 things would you like to change in your country and why?」

テスト終了後、採点に時間がかかったのか、1時間半ほど待たされました。
この時点で、35名ほどに絞られたと記憶しています。これも定かではないです。

グループディスカッション・英字新聞朗読/個人面接⇒合否発表(約30分)

テストのあと、残った受験者が3〜4つ?のグループに分けられました。
そして、1グループずつGDを行いました

 

●グループディスカッション

最初のGDより人数も減りますし、この時点では受験者同士かなり仲良く
なっていると思うで、とてもよい雰囲気でGDに挑めるのではないかと思います。
私もそうでした。周りの意見を尊重しながら、自分の意見を伝えることが
大切だと思います。

トピックはグループによって違いますが、

「ドラマを作るならどんなものを作りますか?ドラマの内容や主演俳優を決めなさい」や
「映画を作るならどんなものを作りますか?映画の内容や主演俳優を決めなさい」

というものでした。

 

●英字新聞朗読/個人面接

GD後、一度部屋の外に出て、一人ずつ個人面接を行いました。

・母国語は日本語で間違いないですね?
・日本語のほかにfluentな言語は?
・刺青やバースマークはありますか?

という質問のあと、英字新聞を朗読ました。
記事自体は本当に短いものですが、単語自体が長いので難しかったです。
英字新聞を朗読する練習を毎日していましたが、あまり役に立たなかったです。
詰まっても堂々と読みました。

その後、「記事はどういう内容だった?」という質問がありました。
その後10分ほどで、合否が発表されました。この時点で残ったのは、26名でした。

心理テスト・アプリケーション記入・ファイナルインタビューの説明

すべてのグループのGDが終わった後、再び部屋に集合しました。
最初に、ファイナルの希望日時を決めます。早いもの勝ちですので、
早めに用紙に記入しに行くほうが良いです。

その後、ファイナルで提出する書類の説明があり、アプリケーションフォーム
(ファイナルで使うもの)を記入しました。そのときに、また学歴や職歴
(私は新卒ですのでレジュメと同様、アルバイト歴を書きました。)を
書かなければならないので、最初に提出したレジュメのコピーを
持参しておくことをお勧めします。

そして、45分ほどの心理テスト(日本語)を受けて、終了しました。
この時点で、9時半をまわっていました。

 

 

【ファイナルインタビュー】

(11月27・28・29日の3日間実施の予定でしたが、ファイナリストが多く5日間実施)

場所:大阪市内ホテル

今回はファイナルに残った方が非常に多く、47名だと伺いました。
(1日目から26名、2日目から21名?)
人によって違いましたが、私の場合は25分ほどの個人面接でした。
面接官の方々はかなり疲れていらっしゃったようですが、
リラックスした雰囲気ですので、緊張しなくてよいと思います。

・なぜCAになりたいの?
・海外留学経験があるみたいだけど、留学中の一番印象に残っている出来事を教えて。
・留学中のアルバイトで苦労したことはなに?
・プレッシャーの中で仕事したことはある?それをどのように乗り越えたの?
・ルーティーンワークをしたことはある?そのとき、どのように感じた?同じ仕事をしていて飽きなかった?
・お客様から苦情を受けたことはある?そのときどう感じて、どのように対応したの?そこから学んだことは?
・上司など誰の助けも借りずに苦情処理した経験について教えて。
・同僚と協力しあった経験は?
・同僚に厳しくしたことはある?そのときの同僚の反応は?
・誰の助けも借りずに、一人で仕事をやり遂げた経験はある? など…

学生時代のことやEKに関する質問は一切なく、仕事に関することばかり聞かれました。
しっかりと自分を見つめなおし、自己分析をしておかないと答えられないような
質問だと思います。その後、EKのDVDを頂き、終了しました。

ファイナルインタビューから1週間後、お電話で内定の連絡を頂きました。
最終面接で「連絡は1〜3週間後になります」と言われていたので、
長く待つ覚悟でいましたが、以外と早くお電話を頂きました。
電話では、メディカルに進むように・出発日はいつが良いかというお話がありました。
私は運よく提出書類がファイナル当日にすべて提出できたので、連絡が早く頂けたようです。
書類の提出具合によって、内定連絡にはかなりの時間差(3週間ほど?)があるようです。

= 感想 =

★EKほど詳しく会社説明をしてくださる会社はありません。
 会社説明会は日ごろの疑問やドバイに住むことへの不安を解消する絶好の機会ですので、
 思い切ってたくさん質問をされると良いと思います。

★あまり英語を重視していない外資系会社もあるという書き込みを掲示板で見かけることがありますが、
 意思疎通が問題なくできなければEKの選考はとても厳しいと思います。しかし、決して全員に留学経験が
 あるわけではないので、自分流で英語力アップに努めればよいと思います。カジュアルな英語表現を
 使っていらっしゃる受験者をん〜という表情で面接官が見られていたように感じたので、気をつけました。

★EKのイニシャルスクリーニングは某スクールが代行していらっしゃいますが、そのスクール生が
 優遇されるのかといえば、決してそんなことはないです。事実、私はスクール生ではありませんし、
 スクール自体に通ったこともありません。航空業界経験者でもありません。また、ファイナルに残った
 多くの方々がスクール未経験者でした。ですので、お金がなくてスクールに通えないと悩んでいらっしゃる
 方も私みたいなのもいるんだと思って、頑張ってください!

★受験者の多くが、EKをイメージして真っ赤な口紅をつけていらっしゃいました。
 ファイナルで提出する写真についても「真っ赤な口紅をつけて写真撮ってきてね」と
 面接官がおっしゃっていました。ですので、面接官が入社後の姿をイメージしやすいように、
 真っ赤な口紅をつけて面接に挑まれるといいかもしれません。

★スクリーニングは終日行われました。本当の自分を隠して、着飾ろうとしても難しいと思います。
 疲れてくると本当の自分は出てしまいますので、私は朝から「自分は自分だ!自分らしく!」と
 自分に呪文を唱えるように言い聞かせてから、スクリーニングに望みました。
 ぜひ自分らしく、ありのままの自分で選考に挑んでください!




----- Crew Netより --------

EKの採用情報はエミレーツ航空HPにて掲載されます。

http://www.emirates.com/jp/japanese/about/careers.aspx

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以下はエミレーツ航空HPに掲載された過去の募集要項例です。

 

[学歴]高卒以上

[年齢]21歳以上

[身長]爪先立ちの際, 最低212cmまで届くこと(つま先を伸ばさない)

[健康]航空機乗務に際し、健康状態が良好であること

[視力]視力が良好であること(コンタクトレンズ可・眼鏡不可)

[語学]英語が堪能であり、丁寧な日本語を話せる方

[経験]接客業務経験があれば尚可

[適性]チームの一員として、すばらしいサービスを お客様に提供できること 

上記の資格を満たし、エミレーツ航空での採用を希望される方は
http://www.emiratesgroupcareers.com/ にて登録をしてください。
ウェブでの登録が不可能な方は下記の住所に英文履歴書・全身写真
(約縦15cm×横10cm)をA4クリアーフォルダーに入れ
下記の住所までご郵送ください。


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外資系情報掲示板」にて以下のキーワードで検索すると
EKに応募された方々からの投稿を見ることができます。


EK(全角) EK(半角) エミレイツ エミレーツ

 

 

 


 

− EK7−

日程

 2007年3月

受験場所

 東京 ⇒大阪

応募人数

 

採用人数

その他

 ドバイ(UAE)ベース



<イニシャルスリーニング>

日時:2007年 3月第1週目(平日)
場所:大阪帝国ホテル

AM 9:00

その後、以下の順序で試験が行われました。
各ステップごとに合格者が発表され、パスした人が引き続いて
次の選考に進むため最後まで残ると夕方までかかります。
尚、適性検査以外の試験は全て英語で行われます。

1.会社説明 ⇒ 2.グループディスカッションとアームリーチテスト ⇒
3.筆記試験 ⇒ 4.グループディスカッション ⇒ 5.適性検査


1.会社説明 

EKについて、ドバイでの生活について、などの会社説明と質疑応答が行われました。

2.グループディスカッションとアームリーチテスト

・2人ひと組になり、指示されたテーマを話し合い、その後相手の方の意見を発表する。
・全員でグループディスカッション「Which one you prefer Pepsi or Coke ?」
  などのテーマを話し合い、最後にまとめて発表する。
・アームリーチテスト (212CM)

3.筆記試験(1時間)

英語テストと英文エッセイ。
英語はTOEICのような文法問題などが出題されていました。


4.2回目のグループディスカッション(私のグループは5名でした)


5.適性検査 30分程度で心理テストのような筆記試験を受けました(日本語)。

 

<最終試験>

日時:2007年 3月第2週目(平日)
場所:大阪帝国ホテル

エミレーツ航空面接官2名と受験者1名の個人面接(約50分間)

事前に記入して提出した書類などを元に現在の私の仕事や日常生活についての質問が中心。

それほど難しい英語ではなかったですが、いろいろな角度から質問が来るので結構疲れましした・・

結果は3〜4週間以内に連絡します、とのことでした。

<最終試験結果の連絡方法>

3月下旬にドバイから電話が入る。

私は携帯にかかってきましたので聴き取るのが大変でした。

後日改めてメールで詳細を連絡する、とのことでした。そして健康診断受診の指示。




----- Crew Netより --------

EKの採用情報はエミレーツ航空日本語HP
にて掲載されます。

http://www.emirates.com/Japan/

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「 外資系情報掲示板」にて以下のキーワードで検索すると
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EK(全角) EK(半角) エミレイツ エミレーツ

 


− EK6−

日程

 2006年12月

受験場所

 大阪

応募人数

 

採用人数

その他

 ドバイ(UAE)ベース



    【スクリーニング】

    (今回は12月4日・5日の二日間にわたって実施)

    日時:2006年12月 5日(火) AM 8:30集合
    場所:大阪帝国ホテル
     

    AM9:00 受付:

    1
    名づつFirst Nameを言う。受験番号と名前の書かれたシール(これが名札がわり)を渡される。

    面瀬官:オーストラリア人と南アフリカ人(二人とも女性)

        

    AM 9:15 会社説明:

    全員着席して、会社やドバイについての説明を受ける。フランクな感じ。

    面接官が質問「Have you ever been to Dubai?」等

    受験者が答えると、さらにその答えを膨らませて面接官がいろいろと説明してくれる。
     

    AM 10:45 グルーピング:

    54人を3グループに分ける


    ・第一グループは11:00集合

    ・第二グループは12:00集合

    ・第三グループは13:00集合
     

    13:00 グループディスカッション(第三グループ):


    15分くらい前に集合していたら、第二グループの結果待ちの方たちが外で待たされていた。
    彼女たちが部屋に入って、結果の書かれた紙を受取り、部屋の外に出ると、
    18人から6人位が次のステージへ進めていた様子。


     

    題目:@今日、インターネットへは誰もがフリーアクセスできるが、これに賛成か、反対か。

         クルーの立場から話し合いなさい。(7分間)

        Aタイムカプセルに7つだけ入れるとしたら、何を入れる?またそれは何故?(7分間
     

    @のテーマはやや難しく、盛り上がりに欠けた。

    面接官が“キャビンクルーの立場から考えよ”と言っていたのが印象的。

    途中話題がそれると、面接官が「話題がそれてない?」などと割り込んでくる。

    7分経過しても結論らしい結論がでていなかったので、2分延長されて、結論を導きだした。
     

    Aのテーマは@よりは簡単だったので、盛り上がった。新聞・雑誌、洋服、パソコン、
    携帯電話、地図、コイン、手紙、プラズマテレビなどの意見がでた。

    積極的に沢山は話さなくとも、一貫してディカッションに参加している姿勢をみせること、
    また「That’s good idea!」 「Like ○○-san said・・・」等、他人の話を聞いている

    姿勢を見せることが非常に重要だと感じた。
     

           

    212cmアームリーチ測定

    壁に貼られているエミレーツの広告用紙の上辺に手が届けばOK。
    チェックの後、簡単な質疑応答がある。

           
     

    全員外に出され、待つこと5分程度。再び中に入るよう指示があり、
    机の上に受験番号が書かれた用紙(これに結果が書かれている)が置かれている。
    私のグループはここで、18名→2名に。
     

    14:15 英語筆記試験:
     

    この時点で15人が残っていた。
    隣の人とは違う問題。エッセイのお題発表、書き留めるように言われる。
    エッセイは、A4の紙3分の2程度を埋めれば充分、もっと書きたい人は
    次のページに書いても構わない、と言われる。
     

    エッセイテーマ:「If you could change the historical event, what would be and why?」
     

    英検やTOEICの受験対策を日頃からしていれば特別な対策は必要ないと思われる。

    終了後30分程度ですぐに採点、結果発表。ここで15人→10人に。

     

    15:30 グループディスカッション:
     

    題目:10人で1サークル。

    各々にA4のカードが配られる。そこには、会社のProfitに最も貢献した人に

    年一回Awardをあげることになっている。以下7名の候補者名とその功績から、

    1名だけを選出。選出した理由も併せて発表。(10分間)

    話題が人命を救った人に集中。しかし、面接官が途中で

    Awardをあげる基準は何でしたか?会社のProfitに最も貢献したひとだったのでは?」

    と軌道修正。

     

    面接官が受験者10名を座席位置で2グループに分ける。

    Advantage Group VS Disadvantage Group。

    題目:女性であることについて、利点、不利な点を理由とともに挙げて話し合う。

    10分のディスカッション後、グループごとに発表。

    面接官による途中の突っ込みもなく、すんなり終了。

     

    1 1の個人面接
     

    フランクな感じで、「母国語は?」「英語以外にfluentlyな外国語は?」

    「Birthmarkや刺青はある?」等の質問に答える。

    終了後5分程度で結果発表。10人→8人に。

     

    16:10 最終面接時に提出する書類の記入方法について説明(20分間位)

     

    アプリケーション用紙記入、簡単な質問に答える。
     

    喫煙者ですか?

    アレルギーはありますか?

    退職の申告には最低どのくらい必要?

    いつから訓練に参加できますか?  ・・・など。

     

    最終面接の日程を受験者で話し合って決める
     

    日本語の心理テスト(50分間)
     

    17:30 解散



     

    【最終面接】
     

    日時:12月 8日 13:30

    場所:大阪帝国ホテル(スクリーニングと同じ場所)
     

    日程:12月 6、7、8日の3日間で実施。
    最終面接には20人弱が進んだと思われる。

    スクリーニングは12月 4、5日の二日間で行われ、
    それぞれの日で10人弱が最終面接に進めていると予想。(確実ではないですが、、、)
     

    面接官はスクリーニング時と同じ2名。

    机を挟んで向かい合わせに着席。

    最初に、最終面接時に提出すべき書類が回収される。ここで書類に不備があると、
    注意力や責任感がないとみなされ、怒られる。Excuseは通用しないといった空気が漂っていた。
    書類の準備はしっかりと行っていくべき。ここで不穏な雰囲気になると、続く面接の雰囲気も
    悪くなる可能性が高いので要注意。

    主に南アフリカ人の面接官が質問し、オーストラリア人の面接官は聞き役。


    「いまからする質問には、その時の状況や何故そのように思ったのか、
    何故そのように行動したのか、など詳しく聞かせてほしい。」と前置きされる。

    以下、最終面接で聞かれた主な質問。

     

     これまでに同僚や後輩の行動やミスを正したことがあるか?

    人生で最もプレッシャーを感じた出来事は?

    人生で最もHappyだった経験は?

    人生で犯した過ちは?

    なぜ、日本を離れてドバイで生活することを選ぶの?


     

    新聞記事音読(Japan Times)
     

    記事の一部を音読するように言われる。

    読んだ後、記事は取り上げられて、質問に答える。

     

    何についての記事?要約してください。

    発言内容に対して「どうしてそう言ったの?

    それが起きたのは何時?

     

    質問は難しくないが、読めるのは1回だけなので、英文を読みながら要点を頭に

    inputしなくてはならない。日頃から英字新聞を読み、自分なりの意見や記事の

    要約に慣れておく必用があると感じた。

     

    【まとめ】

     

    全般的にフレンドリーな雰囲気。それぞれの質問に答えると、それは何故?その時の

    周囲の人の反応は?もっと他の例はないの?その時の気持ちは?等々、突っ込んで質問される。

    それにひるまず、ひとつひとつ丁寧に、落ち着いて答えれば大丈夫。何よりも伝えようとする姿勢と

    面接官との会話を楽しもうとする姿勢が大切だと思われる。
     

    あとは、飾ることなく、ありのままの自分で臨んだことが、私の場合はリラックスした気分で

    面接を受けられた要因だと思う。EKのCrewは100ヶ国以上からなる多国籍なのは周知のことだが、

    今回のスクリーニングを通してもそれが実感できた。スクリーニングでは「集団のなかで、その人が

    いかに振舞うか」を見られ、ファイナルでは「人生において直面した困難、誤解、問題にその人が

    どう対処してきたのか」と「多国籍故に生じる文化、生活習慣、考え方の違いにこれから直面した時に、

    その人はどう対処するのか」を見られていたと思う。
     

    多国籍の環境下において自分を見失うことなく、他人を尊重し、様々な“違い”にも

    寛容になれる人材をEKは求めているのだと感じた。




    ----- Crew Netより --------

    EKの採用情報はエミレーツ航空日本語HP
    にて掲載されます。

    http://www.emirates.com/Japan/


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    EK(全角) EK(半角) エミレイツ エミレーツ

     


− EK5−

日程

2005年7月

受験場所

大阪

応募人数

 

採用人数

約15人(レポートより)

その他

ドバイ(UAE)ベース




    期日 : 2005年 7月10日〜12日
    場所 : 大阪市内のホテル
    参加人数 : 全日で300名前後
    内定者数 : 全日で15人前後


    1次試験(筆記試験・面接・グループディスカッション)

    7月10日
    朝8時半に大阪市内のホテルに集合。
    1回の参加者はおよそ120〜130名ほどでした。

    採用チームは4人で、インド人2名、フィリピン人、スリランカ人の方々で、
    女性2名、男性2名でした。
    一日の選考の流れをざっと説明された後、筆記試験と
    軽い面接試験が同時進行で行われました。
    (筆記試験の最中に、呼び出された人から4つの面接ブースの
    どれかで面接されます。)

    面接の最初に、身長測定がありました。
    212cmのところにポスターが貼ってあり、
    そのラインを背伸びして手を伸ばして超えることができるかどうかと、
    全身のバランスをを見られていました。

    面接内容は、そんなに難しくない文章が書かれたカードを渡され、
    読んでくださいと言われ、読み終わると、どんなことが書いてあったか、
    理解した内容を答えてくださいと言われました。

    次に、写真が写っている別のカードを渡され、
    その写真についてストーリーを作ってくださいと言われました。

    筆記試験終了後、グループディスカッションを行いました。
    4つのグループにしか分けられなかったと思うので、
    かなりの大人数でのディスカッションでした。

    内容は、客室乗務員にとって最も大切なことは何かについて
    だったと思います。最終的には1つの答えを試験官に提出
    しなければいけないので、きちんと結論と理由を形
    にするところまで求められます。

    その後は一度全員廊下に出され、数十分後に手紙にて
    ここまでの選考結果が個人個人に伝えられました。
    ここですでにかなり人数が絞られ、20名弱になりました。
    この時点で2時くらいになっていて、お昼ご飯タイムになりました。




    2次試験(グループディスカッション・心理テスト)

    午後は、残った人々を2つのグループに分け、
    グループディスカッションが行われました。

    ここでのディスカッションはかなりつっこんで
    問題が提起されました。内容は、

    「6人の人がおぼれています、ボートで救出できるのは3人です。
    誰を助けますか、またその理由は?」といったことが一つ。
    (6人の肩書きや詳細は紙に書かれています)

    もう一つは、
    「数十名の障害をもった子供たちと日帰り旅行に行くなら、
    どこに行くか、それに対してどんな準備が必要か、それはなぜか」、
    というような内容でした。

    ここでの所要時間が非常に長く、面接官が納得いくまで
    何回も繰り返しディスカッションさせられました。

    ここでもう一度廊下に全員出され、個人個人へ選考結果が
    手紙にて伝えられます。この選考で7名に絞られました。


    心理テスト 

    一般企業の採用試験でもさせられるようなごく普通の心理テストを受けました。
    これは選考には関係ないと採用チームはおっしゃってました。
    その後ファイナルインタビューの順番を私たちで相談して決め、
    案内状を受け取ってその日の選考は終了しました。
    時刻は夕方6時半ぐらいでした。




    3次試験(最終面接)

    7月12日、大阪市内の某ホテルで、先日の選考と同じ
    面接官のうちの2人 vs 私一人 で行われました。

    所要時間は約1時間。
    内容は、前職のこと、現職のこと、機内でお客様が酔っ払われ
    たらおかわりを断れるか、どのようなタイミングで人が
    酔っ払っていると判断するか、などでした。
    結果は4〜6週間後に通知します、とのことでした。



    内々定通知 :7月24日
    ドバイから携帯にお電話を頂きました。
    ファイナルインタビューから2週間で良いお返事がいただけて、安心しました。

    健康診断を自分で受け、契約書をかわして、内定となるようです。


    ☆個人的な感想を述べると、EKは英語力を最重要視するということです。
            TOEICがたとえ何点あっても、流暢に話すことが出来なければ難しいと
            思います。それと、1回目の軽い面接(筆記試験中にあったもの)は
            非常に重要だと思われます。そこでいかにさわやかで、印象よく、
            すらすらと発言や朗読ができるかで、後の選考にもよいイメージで
            進めるかが変わってくるのではないかと思いました。

            私の場合は、その面接官が長身の、端正な顔立ちの
            イケメン面接官だったので、テンションがあがって自然に
            よい笑顔が出ていたのかもしれませんが・・。
            面接官はどなたも本当にチャーミングでフレンドリー。
            自分の親友と電話しているような感覚で、リラックスして
            選考に臨まれるのがよいかと思います。






    ----- Crew Netより --------

    EKの採用情報はエミレーツ航空日本語HP
    ジャパンタイムス誌上などで発表されます。

    以下は2005年6月に発表された募集要項抜粋です。
    (http://www.emirates.com/Japan/)


    応募資格
    --------------------------------------------------------------

        [学歴] 高卒以上
           [年齢] 21歳以上
    [身長] 爪先立ちの際, 最低212cmまで届くこと
    [健康] 航空機乗務に際し、健康状態が良好であること
        [視力] 視力が良好であること(コンタクトレンズ可・眼鏡不可)
        [語学] 英語及び日本語の読み書きが堪能であること
        [国籍] 日本
        [その他] その他の言語能力及び日本人対象の接客業務経験があれば尚可


      応募方法
    --------------------------------------------------------------

    経験者(一年以上の客室常務経験):

    1. 英文履歴書1通 (上記の応募資格の
    項目及び今までの職歴と経験について詳細に記載したもの)
    2. 最近撮影した全身写真およびパスポートサイズの顔写真
    3. 上記 「1」「2」を添付し、“Experienced Cabin Crew”とタイトルをつけ
        XXX @emirates.com までお送りください。

    * 英文履歴書には、正確な郵便番号・住所・氏名・電話番号(自宅および携帯)を明記して下さい。
    * 添付書類はマイクロソフトワードで作成、写真はデジタル化(JPEG・50KB以内)して下さい。

    未経験者 :http://www.emiratesgroupcareers.com/ にて
    エントリーシートの御記入をお願い致します。

    -----------------------------------------------------

    面接日程
    スクリーニング日程:大阪 7月10〜13日
    ファイナルインタビュー: 大阪 7月15〜19日

    書類選考に通過し、面接を受けていただく方のみご連絡致します。
    電話での問い合わせは一切応じられませんのでご了承下さい。
    今回の応募の締め切りは6月12日とさせて頂きます。

    尚、応募は常時受け付けております。6月12日以降に到着した
    書類につきましては、次回の募集に廻させて頂きます。


    選考順序と概要

    1. 書類選考
    2. スクリーニング
    面接官による集団面接、審査、及び会社案内。
    3. ファイナルインタビュー
    面接官による最終面接審査。

    電話などによる問い合わせについては、
    面接通知を受理された方以外はご遠慮下さい。
    応募書類の返却は致しませんのでご了承下さい。


    -----------------------------------------------------

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    EKに応募された方々からの投稿を見ることができます。


      EK(全角) EK(半角) エミレイツ エミレーツ


     

− EK4−

日程

2004年3月

応募人数

 

採用人数

 

その他

ドバイ(UAE)ベース




    1次試験(会社説明会・ディスカッション)

    3月初旬 大阪市内のホテルにて。
    約70名の受験生でした。

    9時に集合して、会社説明。
    ビデオを見てから質疑応答。
    外国人人事の方2名(アイルランド人、ニュージーランド人)の女性でした。

    その後英語の筆記試験
    読解力、語彙、エッセイ(エッセイは3つの題目から選択できます)

    試験中、ref noが順番に呼ばれ、後方にて体重、身長を測定。体重は普通に
    小さな体重計に乗るのですが、身長は壁に貼られたメーターを目視するのみですので
    実際の身長より前後した可能性があります。

    休憩を挟んで、ディスカッション。
    4つのグループに分けられ、前半の2グループが約20分、
    その後前半グループは昼食をかねた休憩を1時間頂き、
    後半の2グループがディスカッション、やはり20分くらいで
    その後同じく昼食休憩。

    14時20分に全員同じ部屋に戻りました。
    残念ながら数名に帰っていただくことになるが、
    6ヶ月後にぜひまたチャレンジしてほしい。
    社の方針でフィードバックはなしなので理解頂きたいとの説明のあと、
    残る方のref noを読み上げる。約10名程だったと思う。
    その他の受験生は退室。

    ディスカッションの内容ですが、面接官の二人はぜひ日本を
    ゆっくり観光したいと思っている。さて、外国人の方にオススメの
    観光スポット、または日本で絶対するべきだと思うことは?
    といった内容でした。



    ☆ 個人的に今回2回目の受験でした。
      前回(去年2月)は日本人現役乗務員2名いらっしゃいましたが、
      今回は外国人面接官2名のみでした。前回と比べると、説明、
      Q&Aの時にもドッと笑いが起きるくらいとても和やかな雰囲気だったと思います。
      実は前回、ディスカッションの時、自分では少し話しすぎたか?
      と思うことがあり、またまったく話さなかった方が次ステップへ
      進まれたということがあり、今回はあえて聞き役に回りました。

      一緒のグループになった方はありがたいことに積極的に、
      でも我先にというわけではなく、私が思わず話に聞き入ってしまう
      といった感じで話を進めてくださいました。
      が、今回も次のステージへは進めませんでした。残念です。
      負け惜しみかもしれませんが、個人的には接触部分も少なく
      何が決定的だったかは分かりません。と、いうのは私がわぁ素晴らしい!
      と思った方も次へは進めなかったからです。70名から10名ですので狭き門でした。
      半年後、3度目の正直ではないですがまたチャレンジしたいです。






    ----- Crew Netより --------

    EKの採用情報はエミレーツ航空日本語HP
    ジャパンタイムス誌上などで発表されます。



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    「 外資系情報掲示板」にて以下のキーワードで検索すると
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    EK(全角) EK(半角) エミレイツ エミレーツ

     


     

− EK3−

日程

2003年2月

受験場所

東京

応募人数

 

採用人数

 

その他

ドバイ(UAE)ベース



    (以下は複数の方からの情報を総合しています)


    1次試験(会社説明会・ディスカッション)

    2月下旬 都内のホテルにて
    40名から50名位の受験生だったと思います。

    9時に集合して、会社説明。
    ビデオを見てから質疑応答。
    (日本人CA2名と外国人人事の方2名すべて女性での
    進行となり、一日中一緒でした。ただ、後ろのほうの席に
    東京オフィスの男性の方もいらしていました)
    主に日本人CAの方がどんな質問にでも答えて下さっていました。
    (日本語でも良いとの事でしたが、皆さん英語でした)

    その後11時頃から
    4つのグループに分かれてディスカッション。
    私達のグループは外国人と日本人が一緒に暮らす事について、
    どうすればうまく行くかというような事を話し合いました。

    ここでは、グループの中での振るまい方というよりも
    まず、英語ができるできないを見られていたように思います。
    その後、一旦全員外に出て試験官が話し合い、一回戻って
    「廊下に紙のなかった方はもう一度部屋に戻ってきてください。」
    と言われます。 ここで、20人以下になったと思います。

     

    2次試験(筆記・グループワーク・ディスカッション)

    筆記テスト
    (簡単な文法問題2枚と、英文エッセイ:敬語について)
    終わった人からお昼ご飯に行きました。
    14:15分に全員戻るように指示されてお昼を終えて戻ります。

    2グループに分かれて、さらにそれを2グループにして
    グループワーク(紙とクリップを使ってタワーを作る。日本語で)

    その後ディスカッション

    ・実際に日本線を就航して寄せられたクレームに対しての
     対処方法を話し合う。(日本語で)
    ・遭難したという設定で、英語で書かれたリストの中から
     15アイテム選んでプライオリティーをつける。(英語で)

    ここで既に17時になっていました。
    一旦外に出て試験官が話し合い、また戻ってから
    外に出て合格発表。
    (ここで5人になりました)

     

    3次試験(心理テスト・インタビュー)

    心理テスト
    (就職試験用の本当に普通のものでした)

    簡単にインタビューを受ける。
    (刺青の有無や耳以外のピアスの有無。
    喫煙者かどうか、現在の仕事など。多分最終試験で基本事項は
    聞かなくて良いようにする為)

    終わったのは19時を回っていました。

     

    4次試験(最終・面接)

    後日、外国人の人事の方2名による面接。
    (1名がインタビュアーで1名が書記。
    日本人CAの方もいらっしゃいました)

     ・あなたは周りにどう見られているか。
     ・仕事経験から学んだ事。
     ・誰かに厳しくした事はあるか。
     ・お客様に横柄な態度で接されたらどう思うか。

    などの質問を英語で受けました。

    主にインタビュアーの方から質問を受けましたが
    他のお二人も一問ずつ質問をなさいます。
    最終面接の際にパスポートのコピーや
    全身写真を提出致しました。

    3月下旬にメールにて内定の通知を頂きました。
    その後、メディカルチェックなどを自分で受けに行きFAXする。




    ----- Crew Netより --------

    EKの採用情報はジャパンタイムス誌上で適宜発表
    されますが、具体的な募集要項や応募方法は
    エミレイツ航空の求人サイト The Emirates Group
    Career Center HP に掲載されます。
    (http://www.emiratesgroupcareers.com/)

    -----------------------------------------------------

    「 外資系情報掲示板」にて以下のキーワードで検索すると
    EKに応募された方々からの投稿を見ることができます。


     EK(全角) EK(半角) エミレイツ エミレーツ 

     


     

− EK2−

日程

2001年8月

受験場所

宇都宮

応募人数

 

採用人数

 

その他

ドバイ(UAE)ベース


    <募集発表>

    2001年6月5日締め切りの募集がホームページ上で発表される。
    内容はほぼ前回(EK1参照)のものと同一。

    ⇒私は2001年5月1日付の郵送で応募しました。
    その際FAX番号とE-mailも記入。(その前の募集の時、
    携帯にかかってきて焦ったという投稿があったので、
    携帯番号は書きませんでした。仕事中英語面接されたら
    困るので・・・)
     

    電話Interview(5月28日)

    国際学術センターの方から留守中に日本語で
    メッセージがあり、心の準備をしてからかけなおしました。
    日本人の方の応対の後、テープで外国人の英語質問が2,3問。
    最後にひとつ少し長めの英文をききとり日本語で要約。

    (英語がめちゃくちゃ早くて、びっくり。
     あと、テープの英語+電話という環境ですが機内で
     英語をききとるのに似ていました。)

    電話Interviewの結果連絡は8月6日に届く。

    郵送の方が多かったようですが、私はFAXで頂きました。
    英語で日程の説明の書いてあるもの、返信用のもの、
    試験会場のインフォメーションとA43枚でした。
    (すぐに住所、名前、連絡先を記入して返信しました)

     

    1次試験(8月22日午前10時:宇都宮総合文化センター)

     (1)筆記試験:午前中

       文法・読解など英語に対する慣れをみる問題
       英文エッセイ

     <受験者60名くらい。面接官2名(外国人現役FA女性)>

     (2)面接:午後2時くらい〜

       身長、体重を計った後、面接官とお話をするという感じ
       一問一答で簡単なもの

       (さりげなく脚や肌などもみられていた気がします)

     <筆記試験の通過者のみ面接 通過者40名くらい>

     (3)適性検査 :〜午後6時くらい終了  

       英語でSPIのようなものを受けました。
       その後、最終試験の日程について確認。4日の中
       から自分で選ぶことができました。また最終試験の
       際に提出するようにと英語の書類を頂きました。

     <面接通過者のみ。残っていたのは10名くらい>    

     

    2次(最終)面接(2001年8月26日)

     (1)グループ面接
     (2)グループ討論

        ひとつづつテーマが与えられ、それについて
        英語で話し合う。各テーマごと一人書記を選ぶ。

     <この日は6名で行われました>

     (3)個人面接

        英語でひとり15〜30分




    ----- Crew Netより --------

    以下は(社)国際学術センターHPにて発表された
    今回の募集要項抜粋です。
    (http://www.iac.or.jpより)


    [応募資格]

    ・高校卒業程度の教育を受けていること
    ・年齢が21歳以上30歳以下であること
    ・独身
    ・身長

    女性:5フィート2インチ(157.5cm)から5フィート10インチ(178cm)まで
    男性:5フィート6インチ(168.0cm)から6フィート2インチ(188cm)まで

    ・眼鏡をかけなくても視力が良いこと(コンタクトレンズは可)
    ・英会話と英語の読み書きが堪能であることは、特に重要です。
    ・その他の言語の能力および以前に対顧客業務経験があれば尚可

    この職務に応募するにあたり上記の資格の項目について記載し、
    さらに今までの経験と資格についても全面的に詳細に記載した
    英文履歴書と最近撮影したパスポート大の全身写真及び
    顔写真5cm×5cm(電子メールで応募の場合はスキャナで読みとった写真)
    を電子メールで、あるいは郵送にて下記日本エージェントの
    国際学術センターまでご応募下さい。
    また完全な住所と連絡先の電話番号も記載して下さい。

    [給与]
    Emiratesの規定によります。

    [賞与]
    通常契約更新時、あるいは満了時に日本円換算で20万円相当支給されます。

    [保険] Emiratesの規定により完備。

    [応募書類締め切り] 平成13年6月5日

    [試験日・試験会場]

    試験日は平成13年8月中旬。
    試験会場は東京または宇都宮の社団法人国際学術センターの関連施設を予定。
    詳細は採用試験参加者に国際学術センターより試験実施1週間前までに通知。


    [選考順序とその概要]

    1. 応募書類は、完備がされていれば国際学術センターが Emirates本社へ送付。
    2. Emirates本社が書類による予備審査を実施し、その結果を国際学術センターへ通知。
    (前回−本年2月実施−では応募者の約30%強がパス。)

    3. 国際学術センターは、Emirates本社による予備試験合格者に対し
    必要に応じ英語力のレベルチェック、その他の審査を実施し、採用試験参加者を決定。 
    そのリストを Emirates本社、及び採用試験参加者へ通知。 
    (前回は応募者の約12%弱−約150人がパス)−以上事前審査。

    4. Screening−1次審査。
    Emirates のRecruitment Officerによる集団面接、審査、及び会社案内。

    5. Interview−2次審査。
    同上のOfficerによる最終面接。

    6. Emirates本社は最終面接後5週間以内に採用決定者を決定し
    国際学術センターに通知。同センターは本人に通知しEmirates本社での
    研修日程の調整を行う。 (前回は応募者の内8人が採用内定。)


     

− EK1−

日程

2001年2〜3月

受験場所

東京

応募人数

約1300

採用人数

 

その他

ドバイ(UAE)ベース


    書類通過の通知が国際学術センターからの電話連絡
    (「○日にエミレーツ本社に電話してください」と言われます)
    又は突然外国人の方から電話がかかってきての
    英語チェック開始、又は書類通知だったようです。

    1次試験 

    2月25日〜28日(うち1日) 

    始めにEmiratesやドバイに関するビデオで説明、
    そして質疑応答。
    その後すぐに英語の筆記試験が始まり、
    内容はまあまあ簡単な読解と、最後にエッセイ1つ。
    その筆記の合格者は、80点以上、とのことでした。

    お昼休みをはさんで合格発表(名前を呼び上げる)
    その後すぐに個人面接でした。
    待機中は隣りの部屋の英会話スクールで自由に受験者と
    お話したりして、緊張した雰囲気は一切ありませんでした。

    個人面接は男性の人と女性の人と半々で、
    質問の内容はものすごく簡単なものであり、
    (面接官は男女おひとりづつ)

    ・結婚しているか
    ・耳以外にピアスをつけているか
    ・見える範囲に刺青はあるか
    ・兄弟はいるか
    ・仕事やアルバイトは何をしているか
    ・宗教
    ・「なぜエミレーツに入りたいのか?」

    ・・・等でした。

    最終まで残っていた方で私がお話した方は全員、
    エミレーツやドバイに関する質問も1問ほどされていました。
    あまり姿勢など、細かいところは見ていなかった
    ような気がしました。また、この時に身体測定をして
    マイナスの場合は入社までに体重を増やす
    ことができるか聞かれました。

    個人面接で待たされる時間が非常に長く、
    全て終わった夕方に通過者発表、
    だいたい4〜5人に一人が残ったと思います。
    その人たちは1時間ほど心理テストを行い、
    最後に会社の資料を頂き(最終面接の持参物や、
    給料、入社後の説明など)解散したのは7時頃でした。



    2次試験 

    3月1日〜4日?(うち1日) 

    朝9時集合。7〜8人ひと組

    まず始めに group activity.
    3種類行いましたが、全て準備など必要のないもので、
    ゲーム感覚でした。
    (面接官の方々は周りでじっと観察している)

    終了してから一人30分に割り当てられて個人面接でした。
    10分といった早い人もいれば、40分かかる人もいて、
    しかしこれは合否には関係なく時間は気にしないように、
    と始めにおっしゃっていました。

    内容は・・・エミレーツに関することは一つも聞かれず、
    全て私自身を見るような内容でした。
    たいていの方はwork experienceを聞かれたと思います。
    2人の面接官のどちらかがメインで話をし、
    もう一人も受験者の話を聞いている、といった感じでした。
    面接の終わった者から解散。
    順番は受験者同士で決める、といった自由なものでした。

    私は他社の受験経験はあまりございませんので
    比較はできないですが、ものすごく和やかな面接で、
    面接官の方も常に受験者が緊張しないよう、
    配慮してくださっていたように思います。

    クルー経験の有無や社会人・学生など、
    本当に特定せず、人の中身を見てくれていた気がします。
    でも,とにかく英語が必須です!
    (面接官は1・2次共に全て外国人・面接中は全て英語でした)

    最終面接の通知は4〜6週間後で、
    合格者には電話またはファックスで通知,
    不合格通知は郵送と聞いていたのですが、
    4月6日に郵送による合格通知をいただきました。
    (入社は5月末)




    ----- Crew Netより --------

    今回の募集要項は2001年1月22付の
    THE JAPAN TIMES 及び
    (社)国際学術センターHPにて発表されました。

    以下は今回(JT)の募集要項抜粋です。

    エミレーツ航空客室乗務員募集
    応募方法:英文履歴書、写真2枚
    (顔写真5cm×5cmとパスポート大の全身写真1枚)
    を2月4日までに下記国際学術センター宛
    メールまたは郵送にてお送り下さい。
    応募資格、待遇については下記URLを参考
    http://www.iac.or.jp

    (以下http://www.iac.or.jpより抜粋)

    ・高校卒業程度の教育を受けていること
    ・年齢が21歳以上30歳以下であること
    ・独身
    ・身長
     女性:5フィート2インチ(157.5cm)
     から5フィート10インチ(178cm)まで
     男性:5フィート6インチ(168.0cm)
     から6フィート2インチ(188cm)まで
    ・眼鏡をかけなくても視力が良いこと(コンタクトレンズは可)
    ・英会話と英語の読み書きが堪能であることは、特に重要です。
    ・その他の言語の能力および以前に対顧客業務経験があれば尚可

    上記レポート記載の内容以外にも
    応募や書類結果通知方法など色々なパターンが
    あったようですので,興味のある方は
    外資系情報掲示板の投稿を,
    エミレーツ・エミレイツ・EK
    などのキーワードで検索してみてください。