> 実際に客室乗務員という仕事をなさっての仕事の魅力、
> やりがいはどのようなものですか。
私の場合はまずなんといっても飛行機が好きなので
cabin で働くことができるその空間そのものが魅力です。
客室乗務員はコックピットに入ることができます。
その度コックピットの窓から景色を見るにつけこの仕事でよかった
と思えます。「GOOD LUCK」のドラマの世界♪コックピットから見える
景色はイチバン!ぶっちゃけ、あの景色は「ズルイ」です(笑)。
小さいことですよね(笑)。
でも、正直なところ私が感じるこの仕事の魅力です。
客室乗務員は「保安」に関するトレーニングを受けています。
ある意味、安全はお客様に規則を守っていただけるようにある意味
原則を強要しなければなりません。お断りしなければならない場面も
非常に多いのです。けど反面、客室乗務員は「サービス」というお客様
の要求をいかにかなえるかという部分において大変大きな航空会社の
評価を決める役割もあります。そして会社からも求められています。
「保安」と「サービス」この相反する 2つのバランスをとりながら
降機にお客様に「ありがとう」なんてお言葉を頂いたらもうやりがい
感じまくりです。確かに「タダ機内食配る給仕」とも見えるかもしれません
が「この PAX さっきから呑み過ぎ?…」とか、結構いろんなこと考え
て接客してるんです。
席に座ってるだけの立場から cabin を歩き回る立場に変わるだけで
見ている視点が変わってくるので「使命感」すら感じますねー。
私は PA が好きなので、自分が PA にアサインされて
「あんたのアナウンスよかったよぉ〜」って言われたりしたら
すっごくうれしいですね。
小さいことですよね(笑)。
でも、正直なところ私が感じるこの仕事のやりがいです。
> 3年以内に退職される方が多いと聞きますが、実際はどうなのでしょう。
> 女性が多く就く仕事なので、結婚・出産などでの退職もあるとは思いま
> すが、その他の理由はどのようなものが多いのでしょうか。
「3年以内」という数字の信憑性は後にして、私の環境の中で知っている
限りの退職理由はヤハリ「結婚・出産」です。
次に多いのは…
この御時世、たとえば自分が所属している base が close になった。
会社都合で契約を更新できなくなった。会社そのものが潰れてしまった。
そういう不可抗力な話は多く聞きます。厳しいですよね…
///.相談その
65^^
10.Jun.03
前略 初めてメール致します。
過去ログを大変興味深く拝見させて頂来ました。
本音で接してくださるコメンテーターのお二人に
是非お答え頂きたくメール致しました。
私は現在大学4年生で就職活動中の者です。
私は地上職を志望しております。
現在まで受けた試験はほとんど落ちてしまいました。
そこで私に足りないものを考えましたところ、
「なぜその会社なのか?」という思いが伝わらなかったのだと思います。
しかし、私は「地上職」であれば、会社は問わないのです。
確かに、会社側からすればその会社への思いが聞きたいのでしょう。
企業研究をして、また利用した際の感想を交えて答えるようには
していますが、一般的な評価のようになってしまうのです。
でも、「地上職」への思いだけではいけないのでしょうか?
私は地味な仕事も何でも誇りを持ってやり遂げる気概が
あります。憧れの気持ちはもちろん持ち続けておりますが、
それ以上に仕事として、プロのビジネスとしてこの仕事をしたいのです。
就職活動で様々な仕事を研究して、その上でやはりこの仕事
をしたいと強く思うのです。
そしてこの仕事ができるなら会社はどこでもいいと思うのです。
お二方はどう思われますか?
やはり、その企業への思いを、例え作ったものでも
熱く語ることが必要だと思われますか?
それとももっと企業研究をすれば自然と見えてくるもの
なのでしょうか? 宜しくお答えください。
☆☆☆
Comment from KAMINUMA
こんにちは。私は同じ業界とはいえ、地上職の経験が
ありませんので、参考になるかはわかりかねますが
一意見として回答させていただきます。
まず、地上職であればどこでもいい、という考えが
いけないとは思いませんが、本当にどんな会社でもいいんですか?
今私は乗務員として働いておりますが、どこでも良いとは思いません。
絶対働きたくない会社もあります。
会社によって、雰囲気や社風も違うし、何より待遇が雲泥の差です。
地上職をしている、又していた知人や同期がおりますが、
本当に会社によって全然違います。
どのようなサービスの提供をしているかも本当に差があります。
そういうことを踏まえても、まだどこの会社でも地上職であれば良いと思いますか?
ここからはあくまで私の私見ですから、人事の方が
どう感じられたかはなんともわかりかねますが、
文章を拝見して、意気込みは感じますが、はっきり言って
地上職で働きたい!という気持ちが強すぎて、すごく重たいです。
あまりに強い思い入れや憧れがあると、実際働き出して
現実とのギャップが大きかった場合、すぐに退職することも多いからです。
会社への思いが一般的評価ということよりもこちらに
原因があるように思います。
具体的に、会社にどのような貢献が出来るのでしょう?
あなたを採用することにより、会社はどのような利益を得られるのでしょう?
どのようなサービスを提供できるのでしょう?
地味な仕事でもしっかりとやり遂げる、プロ意識を持つは
言われなくてもやるべき当たり前のことなんです。
そういうところからもう一度考え直してみてはいかがでしょうか?
☆☆☆
Comment from KAKINO
まぁ、こういうご時世ですから、会社なんていとわない、とにかく自分の
やりたい仕事に何とか就職したいというのが本音でしょうし、もっとも
選ぶ権利があるのは企業側であって志願者ではありませんからね。
ましてや新卒の方々の企業研究といったらどれもこれも『ドングリの
背比べ』状態で、おおよそ「かつて私が御社を利用したときにぃ〜」
から始まるご自身の“ウルルン体験記”(←これがやたら長いわりに
オチがなかったりする…)や、まるでホームページにある会社沿革の
丸暗記?「御社は○○年に設立されぇ〜、○○年にドコドコに就航
されぇ〜」と延々歴史の講義を改めて聞かされちゃったり、まっ、この
あたりが関の山でしょう。
ですから、採用する側としても「企業研究」の内容そのものを
然程重視しているとは思いません。
でもやっぱり、「なぜその会社なのか?」をアピールすることは
必要だし、重要です。
『御社の「ココ」がすごいと思いました。』
の「ココ」はナンだっていいのです、ただご自身が「ココ」の部分に到達
するまでにどんな背景があるのか、「OG 訪問、100人してお話を伺っ
てそう思いました。」とか「御社に関する本を100冊読んで思いました。」
とか、まっ、これは質より量、体育会系的な例になってますが、とにかく
ご自身がそこに至るまでどんな努力をしたのかそういうことが大切なの
だと思います。
就活では「自己分析」と「企業研究」と別々なもの、自分と志望している
会社を関連付けて、動機付けるものと考えてしまいがちですが、でも
実は自分をアピールするために企業研究するのです。面接で「なぜ
弊社を志望されるのですか?」と質問されたら表面的で「おべっか」で
はなく、ここでも自己アピールができるとむしろこのチャンスを利用する
ぐらいの気持ちがあるべきです。