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Q−191


色素沈着の質問を見ましたが、私には顔に大きなホクロがあります。
それも額にパール珠位の大きさです。
証明写真の際は、ホクロが原因となって不合格などは嫌でしたので、
コンシーラーやファンデーションで隠しました。
写真だったので隠れてはいますが、実際直接見ると、若干色も濃く、
不自然な感じです。 面接の際、写真と同じように隠していくか、
何も隠さずいくか非常に困っています。どうしたらいいでしょうか。
何かいいアドバイスがあればよろしくお願いします。

 

はじめまして。
私は国内系エアラインで客室乗務員をしています。
 
さて、ご質問のほくろに関して分かる範囲でお答えします。
現在も同乗するクルーの中にもお顔にほくろのある方はたくさん
いらっしゃいます。
目の上や額など比較的目立つところにある方も通常通り
フライトしていますし、それに関して本人も気にしている様子もないようです。
 
最近はレーザーで取る方法もありますが、写真で気になさるよりはそのままで
ほくろが気にならないくらいの笑顔の表情や角度を鏡で練習する方法も
効果的だと思います。

面接でも、意外と面接官はそこまでひとつひとつ見ていないことが実状ですし、
それよりもさらにもっとアピールできる部分を磨いていくことが重要だと思います。
ご自分の魅力のひとつだと思って、あまりナーバスになりすぎないことが
自然な笑顔を引き出せるかも知れませんね。
 就職活動、頑張ってくださいね。
- 05.10.3 -

 


 


 

 

 

Q−192


今大学一年SWを目指しているものです。
高校時代にチアリーディリングをやっており高校2年のときに
椎間板ヘルニアになってしまいました。

今はとてもよくなり、日常生活に問題もありませんが、SWになるのは
諦めた方が良いでしょうか?中学生の頃からSWになるのが夢で、
諦めきれずに大学は英米文学科に進みました。

憧れていた先輩が今年からANAでSWとして働き始めたこともあり、
本当にSWになりたいと思うようになりました。接客業もとても好きだし、
SWは自分が生かせる職業ではないかと考えているのですが、
身体検査などもあるし、考え直した方がよいでしょうか?

 

こんにちは。早速ご質問の内容についてご回答させて頂きます。
まずご存知のとおり、客室乗務員は体力勝負の仕事です。
さらに高度1万メートルという地上と全く違う環境で毎日過ごすことになります。
どのくらいかというと富士山よりも高い高度を毎日登山する
イメージと同じです。

高校二年生の時にヘルニアになられたとのことで、日常生活には
問題ないということですが、気圧の変化というのは身体に見えない
大きな影響を与えることはANAの先輩から聞かれましたか?
健康で、体力には自信のある方でも入社してから、着陸を何百回も繰り返すと
腰痛になりフライトが出来なくなり退職される方も多くいらっしゃいます。
 
採用試験の一つに健康診断があるのは、レントゲンや検診で
そういったことを診られることは間違いありません。
厳しいことを言うようですが、試験を受けることは可能ですが
会社は健康診断で少しでも要チェックと判定の出た受験生は再検査をさせます。
どのような意味かお分かりだと思います。
 
接客業が好きだということはもちろん大切なことではありますが、
ご自分の体を傷つける可能性も多いに含んでいる見えない部分もあるということも
念頭に入れていただき、今後の受験活動に臨んでいってください。
応援しています。
(国内系客室乗務員)- 05.10.21 -

 

私の在籍しているヨーロッパ系の航空会社の採用試験の
身体検査ではヘルニアをチェックする項目はありませんでしたので
採用試験でハネられる可能性は少ないと思います。

でも、フライトで腰はとても痛めやすい部位なので
日頃から体調管理には気をつけて悪化させないようにしてください。
(外資系客室乗務員) - 05.10.21 -

 


 


 

 

 

Q−193


こんにちは。今とても迷っています。
よければアドバイスを頂ければ嬉しいです。よろしくお願いします!!

私は今高2です。私は母が外国人で、小さい頃から
飛行機に乗ったりして多くのフライトアテンダントに出会ってきました。
そのため昔から私もあのようになりたいと思っていました。
中学のときは英語(文法も含め)は結構できていた方ですが、
高校に入ってから、部活が忙しくなり、なかなか集中して
勉強する時間がなくなってしまいました。

今になって、「このままじゃいけない!!」と思って
この先について考えてみました。今まで以上に力を入れて
英語を勉強をするのはもちろんだと思うのですが、
最近は高校で机に座って勉強しているより、
早いうちに留学してネイティブの英語を身に付けた
方がいいと思うようになりました。

まだ高2だから、留学しようと思えばまだできるから、
あっちに行って簡単な会話ができるくらいの勉強をこっちでして、
今のうちにした方がのみこみのはやいだろうしと・・・。
ほかの国の文化のなかで生活する事にも興味があるし・・・。
でも母は「NOVAとかで勉強したって同じだ。」と言うんです。

実質的には、フライトアテンダントになるために英語を勉強するなら
どっちの方が効率いいのでしょうか?
どっちの方がのみこめるでしょうか?

今までのようになにも考えずにただただ高校生活を続けるのでは
無駄になってしまうと思うのです。でも自分だけでは、これからどのように
うまくやっていけばいいのかわからなくて、ただ留学したいという
気持ちだけが先走ってしまっていて適切な判断ができない
ような気がするので、アドバイスをお願いします。
詳しく教えて頂けると光栄です。 

 

エアステージなどの雑誌を読んでいると
外資系エアラインでは英語力至上主義のような
印象を持ってしまいますが、現実はそうではありません。

必要な英語力レベルと言いましても、アジア系やヨーロッパ系
アメリカ系によってかなりのバラツキがありますが、
英語力はもちろん必要です。
でも、日本人乗務員は何のために搭乗しているのでしょうか?
それは日本人のお客様をケアーするために乗務しています。

機内では、いろんな話題に花が咲きます。
相撲の話題、高校野球の話題、旅行の話題、
ファッションやグルメの話題 etc・・・

一直線で英語を学ぶのもひとつの方法だと思いますが
もっと大切なのは、「豊かな人間性」だと思います。
今はフライトアテンダントになる事は遠くの目標として捕らえておいて
まずは高校生活をしっかりと送られる事がとても大切だと思います。
(外資系OG) - 05.12.26 -



A

高校時代は貴重な3年間だと思います。
何気なく毎日過ごしていると思うかもしれませんが、
勉強、部活動、ボランティア、アルバイト。
どれも社会人になってからはなかなかできない物だと思います。

現に私も中学時代から英語が大好きで
高校に行っても英語にはずっと興味がありました。
そしてホームステイや留学に行ってみたいという
気持ちもありましたが、家族から「まずは高校を卒業すること。
そのかわり英会話に行ってもいい。その後に留学を考えればいい。」
・・・と言われました。

その時には高校生の間に留学することで英会話力も上達するし、
異文化に触れたい、という気持ちがとても強かったのですが
自分のお金で行くわけではないし、まだ未成年で親の保護の元で
暮らしているという話をして諦めました。
しかしその後英会話に通いはじめ、大学は英語学科に
進むことにしました。

何を言いたいかというと、まず高校時代は外に目を
向けるのも大事ですが、今置かれた状況で学生生活を
しっかりと送ってほしいということです。また客室乗務員は
英語力だけでは務まらない仕事ですし、部活動で学んだ
チームワークが発揮できることもあります。
また一般常識を身につけた一人前の女性として
自立することもとても大事な要素でもあります。

英語だけネイティブに話せることが客室乗務員への
近道とは私は思いません。実際に同僚は経営学科卒がいたり、
国文学科卒がいたり、他の職業を経験して入社した人もいます。
今は客室乗務員だけと決め付けず、幅広く将来に向けて
素敵な女性として身につけるものは何かと今一度お母さまと
お話しすることも大切なのではないでしょうか。

そしてお母様の母国の文化を知る一人としても
これからどんどん成長していってください。
応援しています。
(国内系客室乗務員)- 05.12.26 -

 


 


 


 
 

 

 

Q−194


はじめまして。私は現在大学三年生です。

今回お尋ねしたいのは、受験時の口紅の色についてです。
大学で、エアラインセミナーという講義を受けているのですが、
その講義で、受験時は濃いめの赤の口紅を塗りなさいと習いました。
先生は、面接時は、緊張して口を舐めたり、またメイク直しの時間もないから、
濃い目のものをしっかり塗るようにとおっしゃっていました。

しかし、私は普段口紅を塗らないためか、赤い口紅は
違和感があってこれでいいのか悩んでいます。
デパートの化粧品売り場では、CA希望と伝えたうえで、
あなたはベージュ系が若々しく見えると言われました。

しかし、以前ベージュ系は避けたほうがいいとも聞きました。
自分に似合うものがいいとは思うのですが、講義での先生の
言葉が気になってしまいます。

先輩方は、どのような色の口紅をお選びになりましたか?
また落ちにくい口紅などありましたら、教えてください。
よろしくお願いします。

 
 

私も受験生の頃非常に悩みましたし、
色々なアイデアを考えながら試行錯誤しました。
 
結論から言いますと、「自分に似合うと思う色を選ぶこと」です。
私は既卒受験をしましたので、ある程度社会人としての身だしなみ、
としてメイクもしていましたが、面接用に気合いを入れたお化粧を
すると余計に自分に合わないなぁ・・・と思うこともしばしばでした。

さらに、その当時私もエアラインスクールに通っていましたので
同じように講師の先生から
「メイクは濃い目に、ハッキリとした色の口紅を塗りなさい」
と言われていましたのでその通りにするといまいち自分が
自分でないような気がして面接の会場で鏡を見ても
何だか自信が持てませんでした。

その後、いつもの自分の好きな口紅の色に変え、
いつも仕事に行くメイクを少し丁寧にする方が似合う
ことに気付くことが出来ました。ちなみにその当時好き
だった色は「ローズ」の色ですし、アイラインも入れていませんでした。
 
デパートの化粧品売り場の方は「流行の色をお勧めする」ことが
多いので、一概にベージュが似合うと言われたからその通り
ベージュを面接につけていくことがいいかどうかは分かりませんが
赤のみ、というのは固定観念があるので、オレンジやピンク、
ワインレッドなども一度試してみてはいかがでしょうか?
 
また、落ちにくい方法としてはファンデーションを唇まで塗り、
お粉をふってさらにグロスを塗ってから口紅を塗ると比較的
保湿と発色がよくなりますよ。お試しくださいね。

講師の先生の言葉が全てではないです。
自分なりの方法を見つけて頑張ってくださいね。
- 06.1.18 -
 

 


 


 

 

 

Q−195


私には現在2つの将来の夢があります。
1つはFA(客室乗務員)なのですが、
もう1つは美容関係の仕事に就きたいという夢があります。

以前まではFAの仕事をしてから美容関係の仕事を目指すのもいいかなと
思っていましたがFAの身長制限にひっかかってしまうため、
確実ではないFAを目指すために大学に行くよりも美容関係の
専門学校に行った方がいいのではないかと思うようになりました。
このまま独学で英語や他の国の言葉を勉強し続け、
美容関係の専門を卒業してからFAの試験を受けることはできるのでしょうか?
またその場合合格率は低くなるでしょうか?

 
 

まず、FAになるためには特別な学歴や知識はあまり必要と
されませんが、学歴規定として多くのエアラインが「短大」もしくは
「4年生大学卒」という規定を設けています。

「専門学校卒」でも応募可能なエアラインもありますが、
割合は少なくなりますので、FA志望であれば
学部・学科はご自身のお好きなもので結構ですので
4年生大学を目指される方が良いと思います。
反対に、美容師に絶対なりたい!場合は
優先的にその道に進まれるのが良いと思います。

しかしながら、今の段階でどちらかに決めるのは
難しいとも思いますので、私であればまずは無難に
4年生大学への進学を第一に考えると思います。

身長がどれくらいか、にもよりますが、
美容専門学校に一旦進学されてしまうと
その後FA(もしくはその他の職業)へなりたいと思っても
かなり道が狭められてしまう状況になり兼ねませんが、
4年生大学であれば、進路の選択肢が広くなります。

それでは、また何かありましたらお気軽にお知らせください。
- 06.4.3 -

 

 

 


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